CFDの注文方法
CFD取引を行う際には、その場の価格で売買をする取引方法もありますし、予約注文のように、条件を設定して取り引きを行う事が出来る場合もあります。予約注文とは、現在の銘柄価格ではない価格での取り引きを希望する場合、
①「もし銘柄価格が▲▲円に下がったら、▲▲円分を購入して初期ポジションを取り」
②「その後、価格が▲▲円に上昇したら、持っているポジションを決済する」
③「価格が下降した場合には、▲▲円の段階でポジションを決済して損切りを行う」
のように、価格を設定して予約注文する事で、パソコンの前にじっと座って価格が変動するのを待つ必要がなくなります。これだけでも大きなメリットですよね。しかも、フルタイムで仕事をしているサラリーマンの方や忙しい主婦の方にとっては、こういった予約注文を入れることができれば、仕事も投資も、そして家事も全て両立する事が可能になるわけです。
最初の①と②の注文はIFD注文(イフダン)と呼ばれている注文で、初期ポジションを取る注文および、その後の価格変動によって決済注文を予約する事ができます。IFD注文では、初期ポジションを取った後に一つの予約注文しか入れることができないため、投資家は「損切り」注文をいれるのか、それとも「利益確定」注文を入れるのかを選択しなければいけません。投資家の多くは、損切り注文を入れて損失を小さく抑える工夫をしているようです。
また、初期ポジションを取った時点で、その後の価格変動によって別の注文を入れたい場合には、②と③の注文、OCO注文(オーシーオー)を入れることができます。OCO注文は、IFD注文のデメリットでもあった「初期ポジションのあとに1種類の注文しかいれることができない」というデメリットを回避し、損切り注文および利益確定注文の両方を入れることができます。しかし、初期ポジションを持っていない場合にはOCO注文を入れることができないのがデメリットといえるでしょう。
このIFD注文とOCO注文を掛け合わせて両方のメリットのみを合わせた注文方法がIFO注文(アイエフオー)です。IFO注文では、①~③までの注文を全て予約することができるので、最も有効利用できる注文方法です。

